平べったい話

2005年1月5日
血液型による性格診断関連のHPを見た
自分は元々あまり気にもとめてなかった事柄だったが
近頃テレビで割りと頻繁に見かける機会があり
実験によって血液型に偏りが出るという
統計学的にある程度は認知できるという事実から興味を持った

血液型性格診断についての感想だけ先に言うと
多分ほとんどの人と同じであろう感想の
血液型が性格を決定することはないが、ある程度の相関性を認められる、といったところかな

で、それらのHPに書かれていた内容で
心理学者による、血液型性格診断は正しくないという否定派について書かれている内容に関係する話

簡単に言うと筆者が否定派に対して、海外の文献なども見ず、知識も乏しいのに、感情論や旧来の固定観念だけで否定してるのはおかしいと、主張してる事柄、、、こういう「古い考え(固定観念等)」に対して理論的にデータや事実を持って反論するのって好きだ。そしてこのケースでも私も同意したい。

ただちょっとだけ、その個人的に好きな「古い考え」を理論的(非感情論)に反論することについて述べたい

民主主義では、どんな思想や信条持とうと自由だ
だから不快感などから感情論を思うのも自由だ
ただ、その感情論を通すために他人の自由を侵害してはいけない


これって基本的に正しいと思う
日中関係における、中国の日本に対しての敵視教育とも取れる洗脳的教育(中国が一方的に悪いといってるわけでは無い)
さまざまな差別
こういったものが徐々に無くなるべきだと思う

しかし
感情論や固定観念ってすごいところや良いところってある
感情の赴くまま誰かを心傷つけたり、誰かをみんなで仲間はずれしたり。固定観念のままに新しいものをみんなで排斥する、たとえば村社会とか。そういう負の力の効力って再考すべきではなかろうか?
固定観念のままに思考をストップできるというのはとても楽なことで、精神的には良い面もありそうだ
何かをみんなで排斥するのは団結感や共有感を生む

世の中が自由で平等に近づくように努力しよう
でも決して無くなる事は無い
だからというわけでも無いけど
負の力の効力は上手に使いこなそう

なんとなくそんなことを思った夜でした

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索