22番霊場・平等寺に付くと、向こうから挨拶された。
大阪から同じバスで阿南まで来た、自転車遍路の人だった。
阿南で別れたのは11時半。今は14時。
自転車で2時間半の距離を良くここまで!
彼は折りたたみ式の自転車を持ってバスに乗って来てた。
そんな人は初めて見たなぁ。
前回は最終日で帰りの電車を気にしながら、早いペースで歩いていたから
結構ヘロヘロで、通過点的なお寺のイメージだったのだけども
今回は感慨深かった。
さあ、ここからが今回の遍路の本番。
歩いたことの無い道、景色。
道すがら、不思議な道路標識を発見!
カニの絵が書いてある。
思わず、近くに寄って行ってパチリ。
なんでも、この近くに住むアカテガニは普段は山で生息しているのだけれども
産卵の時期になると、海で産卵するために道路を横断することになる。
道路標識を設置することにより、少しでも車の犠牲になるカニを減らすよう
そしてそれらの行動で自然環境保護をして行こう、という趣旨だそうな。
山を登り、下り、由岐駅まで来た時には夕方に近くなってしまっていた。
遍路では5時を過ぎたら比較的速やかに寝る場所を見つけなければならない。
実際のところ夜道なんて歩けたもんじゃないし
夕方ごろには消耗が激しいから。
初日に泊まるところは、前々から善根宿橋本に泊まってみたいと思っていた。
そしてそのチャンスは今日しか無いのだ。
由岐駅から日和佐駅まで電車に乗り、そこから橋本に行くことにした。
日和佐駅に着くと、目の前には道の駅が
俺の中で日和佐駅前に橋本のバスがあると思っていたから、どこか分からずウロウロ。
ドライブスルー橋本?みたいな名前のところが近くにあったのだけれど
そこにはバスに泊まる人は電話下さいと書かれてあった。
電話をしたら、あなたの分のご飯はバスに用意してありますよ。と
今日の早朝に、大阪駅から電話しておいたのだ。
そして、ここから2キロの場所にバスがあるとの事。
千羽温泉で500円でお風呂に入れるから、入って来るといいですよと。
2キロと言ったら今のペースだと40分ぐらい掛かる。
昔、テレビで見た勝手なイメージのまま
旅館の近くにバスがあるイメージだったので、バスで自転車は借りられないかと質問。
以前の遍路の時に、宿で自転車を借りたことがあったから。
「え?そんなのは無い」とのこと。
後で行ってみて分かるのだが、絶対ありえないことが判明する(笑)
温泉にも入り(冬じゃない温泉も最高!)外が真っ暗になった中を
バスを見つけに歩く。
かなーり不安になりながら。
途中でローソンを発見したので店員さんに橋本バスのことを聞く。
地元では有名みたいで、すぐ近くだと言うことを教えてくれた。
食事があるとは聞いていたが、若干不安だったので最低限の食料を購入し
またバスまで歩く。
店員さんを信じて、真っ暗な道を歩く。
バスが見つかるまで超不安。
相変わらず心配性だなぁと自分の性格に苦笑しながら進むと
あったーーー!!
なんか明らかにそれっぽいバスを発見した。
何年か前に話を聞いた善根宿橋本。
バスに近づき、ドアを開ける。
バスには先客が居た。
写真.この日、宿泊した善根宿橋本のバス
大阪から同じバスで阿南まで来た、自転車遍路の人だった。
阿南で別れたのは11時半。今は14時。
自転車で2時間半の距離を良くここまで!
彼は折りたたみ式の自転車を持ってバスに乗って来てた。
そんな人は初めて見たなぁ。
前回は最終日で帰りの電車を気にしながら、早いペースで歩いていたから
結構ヘロヘロで、通過点的なお寺のイメージだったのだけども
今回は感慨深かった。
さあ、ここからが今回の遍路の本番。
歩いたことの無い道、景色。
道すがら、不思議な道路標識を発見!
カニの絵が書いてある。
思わず、近くに寄って行ってパチリ。
なんでも、この近くに住むアカテガニは普段は山で生息しているのだけれども
産卵の時期になると、海で産卵するために道路を横断することになる。
道路標識を設置することにより、少しでも車の犠牲になるカニを減らすよう
そしてそれらの行動で自然環境保護をして行こう、という趣旨だそうな。
山を登り、下り、由岐駅まで来た時には夕方に近くなってしまっていた。
遍路では5時を過ぎたら比較的速やかに寝る場所を見つけなければならない。
実際のところ夜道なんて歩けたもんじゃないし
夕方ごろには消耗が激しいから。
初日に泊まるところは、前々から善根宿橋本に泊まってみたいと思っていた。
そしてそのチャンスは今日しか無いのだ。
由岐駅から日和佐駅まで電車に乗り、そこから橋本に行くことにした。
日和佐駅に着くと、目の前には道の駅が
俺の中で日和佐駅前に橋本のバスがあると思っていたから、どこか分からずウロウロ。
ドライブスルー橋本?みたいな名前のところが近くにあったのだけれど
そこにはバスに泊まる人は電話下さいと書かれてあった。
電話をしたら、あなたの分のご飯はバスに用意してありますよ。と
今日の早朝に、大阪駅から電話しておいたのだ。
そして、ここから2キロの場所にバスがあるとの事。
千羽温泉で500円でお風呂に入れるから、入って来るといいですよと。
2キロと言ったら今のペースだと40分ぐらい掛かる。
昔、テレビで見た勝手なイメージのまま
旅館の近くにバスがあるイメージだったので、バスで自転車は借りられないかと質問。
以前の遍路の時に、宿で自転車を借りたことがあったから。
「え?そんなのは無い」とのこと。
後で行ってみて分かるのだが、絶対ありえないことが判明する(笑)
温泉にも入り(冬じゃない温泉も最高!)外が真っ暗になった中を
バスを見つけに歩く。
かなーり不安になりながら。
途中でローソンを発見したので店員さんに橋本バスのことを聞く。
地元では有名みたいで、すぐ近くだと言うことを教えてくれた。
食事があるとは聞いていたが、若干不安だったので最低限の食料を購入し
またバスまで歩く。
店員さんを信じて、真っ暗な道を歩く。
バスが見つかるまで超不安。
相変わらず心配性だなぁと自分の性格に苦笑しながら進むと
あったーーー!!
なんか明らかにそれっぽいバスを発見した。
何年か前に話を聞いた善根宿橋本。
バスに近づき、ドアを開ける。
バスには先客が居た。
写真.この日、宿泊した善根宿橋本のバス
コメント
現世は疑うことが優先されるけど
お遍路は信じることで歩いてゆける
一度はスイカ屋さんのようなお遍路をして見たい
お遍路日記を楽しみにしています
お盆の時期も行く予定です。